【家族が”うつ”になった時の接し方】何をどうすればいいの?
家族や友人、
自分が鬱になってしまった…
どうすればいいのか分からない(´;ω;`)ウゥゥ
…そんな方のための記事です。
・うつ病ってなに?
・どんな風に接すればいいの?
・回復するためにはどうすればいい?
この3点を中心に書いていきます!
うつ病は自他共に、非常に分かりにくいのも特徴です。
ある日突然、
「身近な人がうつ病だった」
…そんな日が急に訪れるかもしれません。
自分がうつ病になった時のためにも、詳しく知っておきましょう☆彡
そもそも、”うつ”ってどういう病気なの?
心の病ゆえに、
ウイルス感染などの明確な基準がありません。
一般的に、
『ストレスにより脳内の神経伝達物質の働きが悪くなることによって起きる』
…といわれています。
でも、心が弱ぇ奴がなるんだろ?
これはまちがい、うつ病は誰でもなる可能性のある病気。
現に、普通の学生やサラリーマン~メンタルに自信のありそうなスポーツ選手やアーティストがうつ病になっています。
どういう風に接していけばいいのか?
うつ病は単に「落ち込んでいる人」ではないです。
しっかりとした病です!
気持ちの問題だよ、笑って元気出そ!
よく理解していないと、
このような無責任な発言をして、
爆弾を落としてしまう恐れがあります(-_-;)
注意するべきことは大きく2つ!
その①:【重要】「ガンバレ」と言わない
時と場合によるそうですが、基本的にはNG×
うつ病になってしまった人の多くはすでに頑張ってきた人。十分すぎるほど頑張った人なんです。
頑張るって何をすればいいんだ…
「 これやると効果的だよ~ファイト!! 」…のようなアドバイスに近い”ガンバッテ”は逆効果です💦
症状が悪化するだけなのでやめましょう。_(._.)_
その②:基本的には何もしない
本当に回復を望んでいるのなら、本人の好きにやらせてあげて、『干渉しない』ことがとても重要です。
『うつ病は人生の夏休み。』とも呼ばれます。夏休みぐらい放っておいてあげましょう(*'▽')
「これから、どうするの?」
「大変だよね、なにか手伝おうか?」
…親切心で言ってしまいそうですが、普通にプレッシャーです。
うつ病の基本スタンスは、”何もしないこと”
無視とは違いますよ?(*'▽')
プレッシャーを与えず、
見守るという意味です。
”うつ病”の改善方法
どれも科学的に良いとされているものです。
しかし、すぐに良くなるような薬とは違います。リハビリのようなものだと思って気長に取り組みましょう(*'ω'*)
その①:セロトニンを促す食品を摂る
「うつ病は神経の伝達物質セロトニンの減少で起こる」
という説があります。
つまり、セロトニンの原料となるアミノ酸のトリプトファンを摂取すればいいんです!
たまごの白身(ゆで卵、目玉焼き)
大豆食品(なっとう)
はちみつ
バナナ
上記がおススメの食べ物です🍌
うつ病対策として食べておくのもよいですね(^0_0^)
その②:日光を浴びる
ビタミンDの生成、自信のホルモンテストステロンの分泌、セロトニンを促すなど太陽の光を浴びる恩恵はすばらしいです!
⇒雨の日や冬場のみ、
うつ病が発症する人もいるほど!!
積極的に日光浴をしましょう♪
その③:時間が解決してくれるのを待つ
うつ病は、早くても回復に3~6か月掛かるといわれています。
しかも、短期で回復した場合、再発の危険性も高まるので、ゆっくり治していくのがベストのようです。
あせらず、気楽に回復を待ちましょう♪
注意点: 心の病に100%の正解はない
本の内容やお医者のことを鵜呑みにしないこと。
もし、
”なにか違うかも?”と感じたら、
僕の記事も無視してOK!
ラクになれるようなやり方を探しましょう(*´▽`*)
おわりに
今回の内容は、
細川狗々さんの著書【ツレがうつになりまして】を参考にしています。
実は、私も軽度のうつ病でした(;'∀')
本書では、うつ病のことを『*宇宙かぜ』と呼びますが、うつ病を表す見事な名づけ方だと思います。
*説明できない、不思議な悩みを引き起こすうつ病…作者さんのユーモラスな解釈をしたクスッと笑える表現ですねw
「死にたい」と思うこと自体、
普通の人にとっては理解できない考え方です。
しかし、宇宙かぜ(うつ病)は誰にでもなる可能性がある病。
うつ病の人や、そうでない人が読んでも役に立つ本書は、すべての人に読んでもらいたい本です最高の本です☆彡
また、エッセイ(漫画)なのでサクッと読める点も魅力!
ぜひ、手に取って読んでみてください(o^―^o)ニコ
それでは良き読書ライフを!!
けん@読書屋さん📕